エジプトに対する主の重き宣告
見よ、主は速い雲に乗り、エジプトに降り行く。主の御顔の輝きはナイルの水を震わせ、御手の触れるところ万物は色を変える。
ナイルの大河は主の御前に涸れ、川床は裂けて亀裂が走る。葦も蒲も枯れ果て、岸辺に茂る植物はことごとく萎れ伏す。漁師たちは嘆き、川岸に網を投げる者も、流れに釣り糸を垂れる者も皆、悲しみに暮れる。麻を織る者たちは顔を蒼白にし、布を織る者たちは打ちひしがれる。エジプトの柱は砕け、すべての雇われ働く者たちは魂の痛みに耐える。
ゾアンの君たちは愚かになり、ノフの知者たちはその知恵を失う。ファラオの顧問たちは愚かな計略を授け、エジプトは迷える羊の群れのようになる。主が彼らのうちに混乱の霊を注がれ、彼らをして道に迷わしめ、すべての計画を狂わせられるからだ。
その日、エジプトはおののく女のごとく震える。ユダの王を恐れるゆえに、主が万軍の主が彼らの上に災いを定められたからである。
エジプトの地には五つの町が立ち、カナンの言葉を語り、万軍の主に誓いを立てる。その中には「太陽の町」と呼ばれる町もある。
その日、エジプトの真んに主への祭壇が建てられ、その国境に主への柱が立てられる。それは万軍の主へのしるしとなり、抑圧する者たちの前に証しとなる。彼らが万軍の主に叫べば、主は一人の救い主を遣わし、偉大な者を送って彼らを救われる。
主はご自身をエジプトに知らしめられる。エジプトはその日、主を知り、犠牲と供え物をささげ、主に誓願を立て、それを果たす。主はエジプトを打たれるが、打たれてなお、いやし、彼らは主に立ち帰る。主は彼らの願いを聞き入れ、彼らをいやされる。
その日、エジプトからアッシリアへ通じる大路が開ける。アッシリア人はエジプトに来り、エジプト人はアッシリアに往く。エジプトとアッシリアは共に主に仕える。
その日、イスラエルはエジプトとアッシリアと共に、第三の者として祝福のうちに立つ。万軍の主は彼らを祝福して言われる、「わが民エジプト、わが手のわざアッシリア、わが嗣業イスラエルは幸いなるかな」と。




