聖書

破れ目からの約束

それは、陶器の破片のように砕けた時代だった。エルサレムの城壁は、遠くからでもわかる重苦しい影を落としている。夕暮れ時、ヒノムの谷から煤けた風が吹き上がり、預言者の粗末な外套の裾を揺らした。エレミヤは、階段状の屋根の上にうずくまるように座り、西の空がぶどう酒と灰の中間のような色に染まっていくのを見つめていた。足元では、町のどこかで争いの声がかすかに聞こえ、すぐに沈黙に飲み込まれる。今はすべてが、大きな破れ目から漏れ出る砂のように、ゆっくりと崩れていく瞬間を待っているようだった。

彼はため息をつき、手に持った羊皮紙の巻物をもう一度広げた。皮は冷たく、墨のにおいがほのかにした。主の言葉は、彼の内側で、消えない炭火のように燻ぶっていた。書くしかなかった。たとえそれが、彼自身の心をさらに深くえぐる刃となるとしても。

「聞け、イスラエルの家よ。あなたたちの神、主はこう言われる。」

筆が動き始めた。最初の文字が、皮の上に滲むように刻まれた。夜の気配が周りを包み、ランプの火が一つ、ゆらゆらと揺れている。

「あなたたちが叫ぶ苦難の時の言葉を書き記せ。それは、産婦のように苦しむ時。しかも、それはヤコブの苦難の時であり、彼はそれから救い出される。」

エレミヤの腕に、鳥肌が立った。この言葉は、単なる予言ではない。彼自身の骨と肉の中で鳴り響く、確かな震えだった。彼は目を閉じた。心の目に、北からの軍隊が平原を埋め尽くす光景が浮かぶ。鎧のきしむ音、火のにおい、絶望の叫び。それは未来ではなく、もうすぐ門を叩こうとしている現実だった。ユダの民は、まるで罠にかかった小鹿のように、もがき、しかし逃げ場を失っていた。なぜ、彼らは耳を傾けなかったのか。なぜ、彼らは代々伝わる背信という道を、なおも歩み続けるのか。

しかし、巻物に流れ出る言葉は、突然、鋭い転換を見せた。それは暗闇の中に差し込む一筋の光のように、あまりに不意で、エレミヤ自身の手が一瞬止まった。

「あなたを打った者の手を、わたしはすべて折る。あなたを食い物にしたすべての国に向かって、わたしは報復する。」

主の声は、もはや裁きを告げる雷鳴だけではなかった。そこには、燃えるような所有の情熱、損なわれたものに対する激しい憐れみが込められていた。エレミヤは、まるで荒れ野にただ一本立つ樫の木のように、この二つの風──破滅の風と回復の風──の間に立たされているのを感じた。彼の任務は、この両方の息吹を伝えることだった。痛みと、痛みの果てにある約束を。

彼は書き続けた。傷の癒しについて。安住の地への帰還について。町が再建され、感謝の歌声が、今は廃墟と化している広場に再び響く日について。そして、最も不思議な約束が現れた。

「彼らの君主は彼ら自身のうちから出で、彼を治める者はその真ん中から出る。」

ダビデの王座。長い間、倒れ、塵にまみれているかのように見えたあの約束が、再び息を吹き返そうとしていた。エレミヤの心は高鳴った。これは、単なる政治的復興ではない。天地を創造された方ご自身が、ご自身の民との結びつきを、新しく、かつ永遠なものとして立て直されるという宣言だった。契約は砕かれない。たとえそれが、民自身の手によって何度も地面に叩きつけられたとしても。

夜は更け、ランプの油が尽きかけていた。エレミヤは巻物を巻き終え、革ひもでゆっくりと結んだ。彼の顔は疲れていたが、目には深い静けさが宿っていた。預言者の孤独は、彼を圧倒しない。むしろ、彼は今、巨大な歴史の流れのほんの一片、しかし決定的な一片を握っていることを知っていた。この言葉は、すぐに彼の敵の手に渡り、王によって切り刻まれ、炉で焼かれるだろう。それでも、書かれた言葉は消えない。主の口から出たものは、必ずその成就に向かって進んでいく。

彼は立ち上がり、冷え切った体を伸ばした。東の空が、ほの暗い灰色から、ほんのりとした青へと変わり始めていた。夜明け前の、あのひんやりとした新鮮な空気が、部屋の中に流れ込んでくる。まだ、苦難の時は終わっていない。いや、これからが本番かもしれない。しかし、巻物に記された約束は、この冷たい朝の空気よりも確かに、彼の内側で温かく燃えていた。

エレミヤは、粗末な机の上に巻物を置いた。それは、ただの皮とインクの染みに過ぎない。しかし同時に、それは、壊れたすべてのものの上に立つ、揺るぎない契約の証でもあった。彼は深く息を吸い込み、新たな一日──告げ、耐え、信じる日──へと歩み出した。主の言葉は、すでに未来へと向かっていた。

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