聖書

清めの約束

レビ記の時代、ツァラアトと呼ばれる皮膚の病は、単なる身体的苦痛以上に、共同体からの隔絶を意味していた。エリアフは、宿営の東、風が絶え間なく吹き抜ける岩だらけの丘で、三年を過ごしていた。かつては家族の笑い声に囲まれていたのに、今は乾いた砂の匂いと、自分自身の孤独だけが友だった。遠くから聞こえる宿営の生活の音は、かすかなざわめきに過ぎなかった。

ある朝、いつものように浅い眠りから覚め、肘の内側を無意識に撫でた時、彼は違和感を覚えた。昨日までざらりと盛り上がっていた肌が、驚くほど滑らかになっていた。震える手で顔を触れば、くぼみも、鱗のような感触もない。心臓が高鳴る。彼は立ち上がり、ぼろぼろの外套をまとい、小さな溜め水に顔を映した。水面に揺れる影は、かつての自分、病に冒される前の自分の面影を、確かにとどめていた。

祭司のところへ行かなければ。その思いが、全身を駆け巡った。道は長く、歩くたびに砂が革サンダルに絡みつく。足取りは軽かったが、胸の中は複雑だった。喜びと、恐れが入り混じる。もしも祭司が「清い」と宣言してくれれば、あのテントの暮らし、妻リヴカの温もり、子どもたちの騒がしい声の中に戻れる。しかし、もし判断が保留されれば、この希望が砕かれるのだ。

宿営の入口で、彼は大声を上げた。「清くなりました! 清くなった者です、見てください!」 声は枯れていたが、誰かが走り去る気配がした。やがて、亜麻のエフォードをまとった祭司アビフドが、数人の若い補助者を連れて現れた。アビフドの目は、年月を重ねた知恵と憐れみで深く窪んでいた。彼は一言も発せず、エリアフの肌を注意深く、そして徹底的に調べた。額、頬、首筋、腕、足。かつて病徴のあった場所すべてを、長い指で丹念に触れ、時には目を凝らして近づいて観察する。周囲は静まり返り、風の音だけが聞こえた。

「確かに、ツァラアトの徴は見当たらない。」 アビフドがつぶやいた。「しかし、清めの儀式を経なければ、宿営に入ることは許されない。」

祭司は補助者たちに指示を飛ばした。清めの儀式のために、二羽の生きている清い小鳥を、それから杉の木、緋色の糸、ヒソプを用意せよ、と。エリアフは指示に従い、すべての物品が調達される間、宿営の外れで待った。ヒソプの束は、小さな緑の房で、清々しい香りをほのかに放っていた。緋色の糸は、濃い紅色で、何かを強く象徴しているようだった。

儀式は野原で執り行われた。アビフドは、素焼きの器に湧き水を張らせた。そして、一羽の小鳥を手に取り、その首をちぎり、血を水の上に注がせた。生きたもう一羽の小鳥は、ヒソプと杉の木と緋色の糸に縛り付けられ、死んだ小鳥の血が混じった水に浸された。エリアフはその様子を息をのんで見つめていた。ヒソプの束が水に触れる時、小さな水しぶきが上がった。

アビフドは振り返り、エリアフに近づいた。そして、血の混じった水をヒソプの束に含ませ、エリアフの上に七度振りまいた。「清まれ。」 その言葉は、風よりも柔らかく、岩よりも確かに響いた。水のしずくがエリアフの頬を伝った。その後、祭司は生きた小鳥を野原へ放した。小鳥は、一瞬とどまった後、翼をひろげて青空へと舞い上がり、小さな点になって消えていった。あの鳥のように、自分も解き放たれるのだ、とエリアフは思った。

しかし、これですべてが終わったわけではなかった。彼は自分のテントに帰ることが許されたが、七日間はまだその外で過ごさねばならない。テントは、家族が近くに設営してくれていた。リヴカと子どもたちは、距離を置きながらも、彼の姿を涙で見つめていた。言葉を交わすことはできない。その一週間は、希望に満ちた、しかし耐え難い長さだった。毎日、自分の肌を見つめ、変わらない清さを確かめた。

八日目、いよいよ最後の儀式が執り行われた。エリアフは、雄羊二頭と雌羊一頭、それに少量の小麦粉とオリーブ油を用意した。すべて、彼にとって大きな財産だった。会見の天幕の前で、アビフドは再び彼を詳しく調べ、確かに清いことを確認した。

そして、贖罪の献げ物としての雄羊が屠られた。祭司はその血を取ると、エリアフの右耳たぶと、右手の親指と、右足の親指に塗った。温かく、ねっとりとした感触。それは、かつて病に冒されていた体の一部が、今や完全に聖別されるしるしだった。残った血とオリーブ油を混ぜ合わせ、エリアフの頭に注がれた。油が額を伝って滴る。オリーブの豊かな香りが立ち込める。

その後、燔祭と素祭が捧げられた。煙が天へと立ち上り、甘い香りを放つ。アビフドは最後に宣言した。「あなたは清められた。」

その言葉とともに、長い間背負っていた重荷が、ふっと消え去るのをエリアフは感じた。彼はゆっくりと立ち上がり、家族のもとへ歩いていった。最初はためらいながら近づいてきたリヴカが、やがて彼の腕に飛び込んできた。子どもたちの歓声が周りに響いた。触れること、抱き合うことが、もう恐れではない。彼は妻の涙でぬれた頬に、そっと唇を当てた。

夕暮れ時、宿営に戻った最初の食事は、簡素なものだったが、彼には何にも代えがたい饗宴だった。パンを裂き、煮たレンズ豆を口に運ぶ一つ一つの動作が、あまりにも普通で、それゆえに涙が出るほど尊いものに思えた。テントの入口から見える夕焼け空は、あの野原に放たれた小鳥の羽の色のようで、自由と赦しを静かに告げているようだった。

彼は、壁の棚に、儀式で使ったヒソプの枯れた一枝を、忘れ形見としてしまっておいた。それは、隔ての記憶であり、同時に、流される血と注がれる油、そして沸き水のような神の規定の中にさえ込められている回復の約束を、これからのすべての日々に静かに思い起こさせるものだった。

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