聖書

約束の訪れとソドムの行方

日が最も烈しく地上を照らす時刻だった。砂漠の熱気は目に見えて揺らめき、遠くの丘は波のように歪んで見えた。アブラムは天幕の入口の日陰に腰を下ろし、足を投げ出していた。齢九十九。骨の奥に滲む疲れは、もはやこの暑さとは別の、積もり積もった年月そのものの重さだった。彼は無意識に、腰のあたりに手を当てた。約束のことばは確かに与えられていた。それから十数年。そのことばを抱えて生きてきた長い道のりが、時として砂のように乾ききって感じられることもあった。

ふと、彼は目を上げた。三人の人影が、へブルンのマムレの樫の木のあたりから、ゆっくりと近づいてくる。正午の鬼気のような静寂の中、彼らの足音はまだ聞こえない。しかし姿は次第にはっきりとしてきた。旅装らしい。アブラムは、なぜか背筋が伸びるのを感じた。彼は立ち上がり、その動作の鋭さに自分でも少し驚いた。天幕の奥から聞こえる、妻サライの静かな気配を一瞬感じながら、彼は人影に向かって歩み出た。

近づいてみると、三人はただの旅人には見えなかった。どこか張り詰めた、しかし穏やかな威厳をまとっている。砂埃を被っているはずなのに、それがかえって彼らの存在を際立たせているようだった。アブラムは走り寄ると、地に顔を伏せた。

「わが主よ。もし私があなたの御目にかなっているなら、どうかしもべを通り過ぎないでください。水を少々取りませよう。どうぞ足を洗って、この木の下でお休みください。ほんの少しのパンをお持ちします。元気をつけて、それからお出かけください。あなたがたが、しもべのところにお立ち寄りくださったのですから。」

彼の声には、考えて出た丁寧さではなく、湧き上がってくるような切実さがあった。三人はうなずいた。一人、真ん中に立つ者が口を開いた。その声は低く、乾いた風のようにまっすぐにアブラムの胸に届いた。

「ありがとう。お言葉に従おう。」

アブラムは天幕へと急いだ。サライが中で何かを縫っているところだった。「早く、良い粉を三セアほど取ってこねて、菓子を作ってくれ」彼の声は慌てていたが、目は輝いていた。サライは何も尋ねず、静かにうなずいた。彼は続けて子飼いの牛のところへ走り、柔らかい良い子牛を選び、若者に急いで調理するよう命じた。そして凝乳と牛乳、そして出来上がった子牛の肉を整え、彼らの前に並べた。彼自身、木の下の彼らの傍らに立っていた。

「どうぞお召し上がりください。」アブラムはそう言うと、少し離れたところに身を置いた。まるで、彼らの食事を守る見張りのように。彼らは食べはじめた。その動作は静かで、自然で、不思議とこの砂漠の正午の時間に溶け込んでいた。やがて、真ん中の者が口を開いた。彼はサライがいる天幕の入口を一瞥した。

「あなたの妻サライはどこにいるのか。」

アブラムは答えた。「天幕の中にございます。」

すると、その声が再び響いた。それが誰に向けられたことばなのか、はっきりとはわからなかった。彼自身に話しかけているのか、あるいは同行している者たちに語っているのか。

「必ず私は来年の今ごろ、再びあなたのところに来よう。その時、あなたの妻サライに男の子が生まれている。」

そのことばは、あまりにも確信に満ちて、あまりにも静かに宣告された。天幕の入口の垂れ布の陰で、アブラムのすぐ後ろで、誰かが息を詰めているのが感じられた。サライだ。彼女は聞いていた。

そして、ふっと漏れたような、かすれた笑い声がした。それは悲しみとも諦めともつかない、長い歳月が染み込んだ皮肉のような笑いだった。サライは心の中で言った。「衰え果てたこの私に、どうしてそんな嬉しいことがあろう。主人もまた老いているというのに。」

その時、真ん中の者がアブラムではなく、直接に天幕の方へ向き直った。その視線は垂れ布を貫くように鋭かった。

「なぜサライは笑ったのか。なぜ『年老いた私にどうして子供が産めようか』と思ったのか。」

アブラムははっとした。サライは恐怖で天幕の奥に後ずさり、声も出なかった。その声は続けた。

「主に不可能なことがあろうか。定められた時、来年の今ごろ、私は再びここに来る。その時、サライに男の子が生まれている。」

今度はサライの声が、震える否定となって漏れた。「私は笑いませんでした。」恐怖で顔が引きつっているのが、垂れ布の隙間からかすかに見えた。

すると、その者は静かに、しかし一切の逃げ場を許さない調子で言った。「いや、あなたは確かに笑った。」

その一言で、空気が変わった。重い、しかし温かい静寂が流れた。三人は食べ終え、ゆっくりと立ち上がった。アブラムもまた立ち上がり、彼らを見送るために共に歩き出した。彼らはソドムの方角を眺めていた。

同行者の二人が、ゆっくりと歩き出し、ソドムへと下って行く。アブラムは、真ん中にいた者、まだその場に留まっている者と共に、ただ立っていた。主は言われた。

「私は行こうとしていることを、アブラハムに隠しておくべきだろうか。彼は必ず大きく強い国民となり、地のすべての国は彼によって祝福される。私は彼を知った者だ。彼が子孫に命じて主の道を守らせ、正義と公正を行うことを知っているからだ。」

その名を呼ばれたような響き。「アブラハム」。彼は深く息を吸った。主は続けられた。

「ソドムとゴモラの叫びは実に大きい。彼らの罪は非常に重い。私は下って、わたしに届いた叫びの通りに、彼らが実際に行っているかどうかを見よう。そうでなければ、知ることもあるまい。」

同行していた二人の者は、すでにソドムへと向かって歩き去っていた。アブラハムは、まだ主の前に立っていた。彼の胸に、突如、熱い、押し上げられるような思いが込み上げてきた。それは恐れではなく、むしろ大胆な憂いだった。彼は近づき、口を開いた。

「まことにあなたは、正しい者を悪い者と一緒に滅ぼされるのですか。もしあの町に五十人の正しい者がいたら、それでも滅ぼし、その五十人の正しい者のために町をお赦しにはならないのですか。正しい者を悪い者と一緒に殺すようなことを、あなたがなさるはずはありません。全地を裁くお方は、公正を行われるべきではありませんか。」

彼の声は震えていた。それは取り成しというよりも、もがきのような問いかけだった。主は答えられた。

「もしソドムで、五十人の正しい者を町の中に見つけたら、その五十人のために、町全部を赦そう。」

アブラハムはさらに言った。「ちりや灰にすぎない私が、あえてわが主に申し上げます。もし五十人に五人足りなかったら、その五人不足のために、町を全滅させられますか。」

「四十五人で見つけたら、滅ぼさない。」

「もし、あそこに四十人見つかったら?」

「四十人のために、しない。」

「どうかわが主がお怒りになりませんように。三十人見つかったら?」

「三十人いるなら、しない。」

「あえてわが主に申し上げます。二十人見つかったら?」

「二十人のために、滅ぼさない。」

「どうかわが主がお怒りになりませんように。もう一度だけ。もし十人見つかったら?」

主は言われた。「十人のために、滅ぼさない。」

その会話が終わると、主は去られた。アブラハムは自分の天幕に帰った。彼の額には冷や汗が光り、心臓は激しく鼓動していた。彼は天幕の入口に座り、ソドムの方角をじっと見つめた。地平線は夕闇に染まり始め、あの三人が現れたマムレの樫の木が、長い影を伸ばしていた。彼の耳には、二つのことばが交互に響いていた。一つは、サライの身に起きると告げられた、命の約束。もう一つは、十人の正しさにかかる、遠い町の運命。

やがてサライがそっと近づき、彼の脇に沈黙して座った。二人の間に、先ほどの笑いと否定のことは、もう触れられることはなかった。ただ、重い空気の中に、かすかではあるが、新しい、言い知れぬ予感のようなものが漂っていた。それは恐怖とも喜びともまだ判別できない、約束の種のようなものだった。アブラハムは妻の手を、ひそやかに握り返した。手のひらは、彼のそれと同じように、年老いて乾いていたが、ほのかに温かかった。

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