焼けつくような陽炎が、瓦礫の間にゆらめいていた。エルサレムの崩壊から数月が過ぎ、町はまだ灰と沈黙を飲み込んでいるようだった。北の門近く、ミツパの地に、うずくまるようにして集まった人々の群れ。男たちの顔には、戦いの煤と絶望の影がこびりついていた。女たちはひしめき合い、幼子の泣き声が時折、重い空気を切り裂く。
その中心に、ヨハナン・カレアの子の姿があった。痩せた頬に鋭い眼光を宿した指揮官は、革の鎧の上に埃をかぶった外套をまとっている。傍らには、アザルヤ・ホシャヤの子、そして兵士たち、長老たち。皆が一つの問いを胸に押し潰されそうになっていた。――これから、どこへ行けばいいのか。
「エジプトだ。」誰かがつぶやいた。「この地に留まれば、バビロンの報復がまた訪れる。エジプトには穀物があり、安全がある。」
別の声が割って入る。「しかし、異邦の地で、我々の信仰はどうなる? 主は我々をここに留めよと言われているかもしれぬ。」
議論はまとまらない。不安が人々を蝕む。その時、ヨハナンがゆっくりと立ち上がり、群衆の端に佇む一人の老人に向かって歩き出した。エレミヤである。かつては王宮で預言を叫んだその声も、今は荒廃の風景に溶け込むように沈んでいた。皺の刻まれた顔は、長年の苦難と孤独を物語っていた。
「エレミヤよ。」ヨハナンの声は乾いていた。「我々はあなたに願いがある。我々の残りの者すべてのために、あなたの神、主に祈ってくれ。我々はわずかである。どこへ行くべきか、何をなすべきか、あなたの神が示してくださるように。」
アザルヤも頷き、周りの者たちが前に詰め寄る。その眼差しは必死だった。「あなたの神、主の声を聞かせてくれ。それがたとえ厳しい言葉でも、我々は従う。」
エレミヤの目は、彼ら一人一人をゆっくりと見つめた。その瞳には、かつて聞かせた多くの警告が、無視された数々の言葉がよみがえっているようだった。彼は深く息を吸い、かすれた声で答えた。「聞いた。あなたがたが私に求めることを。あなたがたの言葉の通り、私はあなたがたの神、主に祈ろう。主が答えられるすべての言葉を、私は少しも隠さずあなたがたに伝えよう。」
人々は安堵のため息をもらした。しかしエレミヤの胸には、冷たい重石が転がる感覚があった。この人々の心は、本当に聞く用意があるのだろうか。それとも、ただ自分たちの願いを確認したいだけなのか。
その日から、エレミヤは彼らのために祈り始めた。ミツパの一角にある、半壊した家の陰で、彼はひざまずいた。石の冷たさが膝に伝わる。祈りの言葉は、初めは渇き切った地面のように割れていた。長年の叫び、嘆き、それでもなお消えない神への呼びかけが、繰り返し唇をついた。十日間。彼は食べることも、眠ることも忘れずに祈り続けたわけではない。時には疲れでうつらうつらし、過去の幻がまぶたの裏に去来した。エルサレムが炎に包まれる夜。逃げ惑う人々の喚声。主の言葉が鉄のように心に刺さった瞬間々々。
十日目、朝もやがまだ谷間に漂う頃、主の言葉がエレミヤに臨んだ。それは、静かな風のように、しかし揺るぎない確かさをもって、彼の内側に満ちてきた。彼はゆっくりと立ち上がり、足の痺れを感じながら、人々が待つ広場へと向かった。
集まった群衆は、前よりも増えているようだった。ヨハナンもアザルヤも、目を皿のようにしてエレミヤを見つめる。緊張が張り詰めた空気を震わせた。
エレミヤは声を張り上げた。かすれが混じり、それでいて深い響きがある。「イスラエルの神、主はこう言われる。あなたがたが私のもとに送り、私に祈る願いを、私は聞いた。もし、あなたがたがこの地に住み続けるならば、私はあなたがたを建て、倒さず、植え、抜かない。あなたがたに下した災いを、私は悔いる。バビロンの王を恐れるな。彼を恐れてはならない。――私はあなたがたと共におり、あなたがたを救い、彼の手からあなたがたを解き放つからだ。」
言葉が広場に落ち、一瞬の静寂が流れた。エレミヤは息をつぎ、続けた。「しかし、もしあなたがたが、『いや、我々はこの地に住まない』と言い、あなたがたの神、主の声に聞き従わず、『いや、我々はエジプトの地へ行き、戦いも、飢饉も見ないところに住もう』と言うならば――。」
彼の声が鋭く切れ上がった。「そこで、あなたがたの残りの者たちは剣と、飢饉と、疫病に倒れ、あなたがたが行こうと望むエジプトの地で、一人も生き残る者なく滅びる。」
吐息のようなざわめきが人々の間を走る。ヨハナンの眉が顰められた。アザルヤがこめかみを押さえた。エレミヤは最後に、力の限りを込めて言った。「あなたがたは、自分自身を欺いている。あなたがたが私をあなたがたの神、主に遣わしたとき、あなたがたは『主の声に従う』と言った。今、私はそれをあなたがたに告げた。あなたがたの神、主が私を遣わして告げさせたすべての言葉を。もし、あなたがたが聞き従わないなら、それはあなたがた自身の命にかかわる。」
彼は言葉を終え、重い沈黙が戻った。日差しが次第に強くなり、埃が舞い上がる。ヨハナンがゆっくりと口を開いた。「あなたは偽りを言っている。」その声は低く、震えていた。「我々をエジプトへ行かせまいとして、バビロンに引き渡すつもりだな。」
アザルヤが叫んだ。「主はそんなことは言われない! 我々を滅ぼそうとしているのだ!」
怒りと恐怖が、たちまち群衆を覆った。エレミヤの言葉は、彼らの耳には届かない。むしろ、彼らがすでに心に決めていた道を否定する、忌まわしい響きに聞こえたのだ。議論は再び沸騰し、やがて「エジプトへ行こう」という叫びが圧倒的になった。指導者たちは、エレミヤを無視し、むしろ彼の警告を神への叛逆とさえ宣言し始めた。
エレミヤはただ、立ち尽くしていた。彼の祈り、十日間の待機、すべてが無に帰するのを見ながら。主の言葉は明らかだった。しかし、人の心の頑なさは、岩よりも硬い。彼は目を閉じ、熱い風が頬を撫でるのを感じた。遠くで、砂漠を渡るラクダの鈴の音が、かすかに聞こえるような気がした。それは、エジプトへと向かう道の響きだった。そして彼は知っていた。この選択が、残りの民を最後の破滅へと導くことを。
人々は準備を始め、荷物をまとめ、家畜を連れた。エレミヤも、彼らに引きずられるようにして、一行に加えられた。彼の足取りは重かった。しかし、彼の内側には一つの確信が残っていた。主の言葉は、たとえ拒まれても、決して無にはならない。それは、この荒れ野に種のように落ち、いつか芽吹く時を待つ――たとえ、それが何世代も先のことだとしても。
彼は振り返らず、東から昇る太陽が、西へと延びる長い影を落とすのを見つめた。旅路は始まった。しかし、それは約束の地から、さらなる離散への道だった。




